加藤雄太のアートとその周辺

Layers of Memories – Cryptic light

Layers of Memories – Cryptic light

Layers of Memories – Cryptic light #004

 Film photographs meet my drawing, with digital spices. You can see allover white. But, it has many images. There’re some layers such as memories, times… So it’s playing a prank by light. 

 シリーズ《Layers of Memories – Cryptic light》は、僕自身の絵画作品と写真作品が素材となって生まれた、全く新しいコンセプトのアート作品です。

 複数枚の写真作品を何層にも重ね、光の加減により透過性を持たせ、その上に僕のライフワークとも言える絵画モチーフの『地平線に一軒の家がある』を連想させるドローイングを施してあります。これらの構成作業はPCとiPadによりデジタル上で行われ、完成した作品はブロックチェーン上の宇宙を永遠に漂います。どこまでも追跡可能な悠久の旅です。

 写真を意味するphotograghという言葉は、photo=光、graph=刻印、即ち刻み込まれた光です。そして、光というものはその瞬間瞬間において唯一のものであり二度と同じ光は再現できません。全ての人にとって眼前の光景は二度と繰り返されない唯一の瞬間。写真には僕の記憶や時間が光として刻印されているのです。そもそも僕の写真作品自体が多重露光による複雑な時間軸を持っていて、それを更に幾つか重ね、さらに記憶をテーマに描き続けてきた一軒の家のモチーフを描き込む。僕にとってこれ以上多層的な時間表現はありません。

 偶然性や操作できない非作為性を好んで撮り続けている写真と、これまた偶然が生み出す表情が魅力の岩絵具による絵画モチーフ。これらを今までの制作の方向性とは真逆の完全に作為的にコントロールして再構築するのは、非常にスリリングかつ興奮する作業であり、NFTの登場が作り出したともいえるContemporary(=同時代的)なアートとなっています。

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